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介護職員初任者研修の詳しい内容をガチで読むと介護士の仕事がわかる

こんにちは、ケロハチです(^^)/

この記事は90パーセントが抜粋です。厚労省が示している介護職員初任者研修の「あるべき内容」ダイジェスト版です。ニチイ学館などのいろいろな研修実施事業者は、これをもとにそれぞれのカリキュラムを作ってます。

これを読んでうんざりしないでください。
現場はもっとダイナミックでエキサイティングですから!

この詳しい内容をガチで読むと、介護士の仕事のおおよそがわかります。画像の休憩をはさんで、読みやすくしたつもりですが、はじめての方は ( ゚Д゚)こんな感じではないでしょうか?

しかも、要点だけ書いてある&専門用語多いため、しんどくならないよう祈ります。ハイライト部だけ飛ばし読みでOKです。

130時間のカリキュラムです。以下、抜粋です。(下線ハイライトbyケロハチ)

出典:介護員養成研修の取扱細則について(平成24年3月28日老振発0328第9号)[PDF形式

もくじ

職務の理解 《6時間

研修に先立ち、これからの介護が目指すべき、その人の生活を支える「在宅におけるケア」等の実践について、介護職がどのような環境で、どのような形で、 どのような仕事を行うのか、具体的イメージを持って実感し、以降の研修に実践的に取り組めるようになる。 

内容例

1.多様なサービスの理解

  1. 介護保険サービス(居宅、施設)
  2. 介護保険外サービス 

 

2.介護職の仕事内容や働く現場の理解

  1. 居宅、施設の多様な働く現場におけるそれぞれの仕事内容
  2. 居宅、施設の実際のサービス提供現場の具体的イメージ(視聴覚教材の活用、現場職員の体験談、サービス事業所における受講者の選択による実習・見学等)
  3. ケアプランの位置付けに始まるサービスの提供に至るまでの一連の業務の流れとチームアプローチ・他職種、介護保険外サービスを含めた地域の社会資源との連携

 

介護における尊厳の保持・自立支援  《9時間

介護職が、利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し、自立支援、介護予防という介護・福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点 及びやってはいけない行動例を理解している。 

内容例

1.人権と尊厳を支える介護

(1)人権と尊厳の保持

  1. 個人として尊重
  2. アドボカシー
  3. エンパワメントの視点
  4. 「役割」の実感
  5. 尊厳のある暮らし
  6. 利用者のプライバシーの保護

 

(2)ICF

  1. 介護分野におけるICF

 

(3)QOL

  1. QOLの考え方
  2. 生活の質

 

(4)ノーマライゼーション

  1. ノーマライゼーションの考え方

 

(5)虐待防止・身体拘束禁止

  1. 身体拘束禁止
  2. 高齢者虐待防止法
  3. 高齢者の養護者支援

 

(6)個人の権利を守る制度の概要

  1. 個人情報保護法
  2. 成年後見制度
  3. 日常生活自立支援事業

 

2.自立に向けた介護

(1)自立支援

  1. 自立・自律支援
  2. 残存能力の活用
  3. 動機と欲求
  4. 意欲を高める支援 
  5. 個別性/個別ケア
  6. 重度化防止

 

(2)介護予防

  1. 介護予防の考え方

 

介護の基本   《6時間

・介護職に求められる専門性と職業倫理の必要性に気づき、職務におけるリスクとその対応策のうち重要なものを理解している。
・介護を必要としている人の個別性を理解し、その人の生活を支えるという視点から支援を捉える事ができる。

内容例


1.介護職の役割、専門性と多職種との連携

(1)介護環境の特徴の理解

  1. 訪問介護と施設介護サービスの違い
  2. 地域包括ケアの方向性

 

(2)介護の専門性

  1. 重度化防止・遅延化の視点
  2. 利用者主体の支援姿勢
  3. 自立した生活を支えるための援助
  4. 根拠のある介護
  5. チームケアの重要性
  6. 事業所内のチーム
  7. 多職種から成るチーム

 

(3)介護に関わる職種

  1. 異なる専門性を持つ多職種の理解
  2. 介護支援専門員
  3. サービス提供責任者
  4. 看護師等とチームとなり利用者を支える意味
  5. 互いの専門職能力を活用した効果的なサービスの提供
  6. チームケアにおける役割分担

 

2.介護職の職業倫理

  1. 専門職の倫理の意義
  2. 介護の倫理(介護福祉士の倫理と介護福祉士制度等)
  3. 介護職としての社会的責任
  4. プライバシーの保護・尊重

 

3.介護における安全の確保とリスクマネジメント

(1)介護における安全の確保

  1. 事故に結びつく要因を探り対応していく技術
  2. リスクとハザード

 

2)事故予防、安全対策

  1. リスクマネジメント
  2. 分析の手法と視点
  3. 事故に至った経緯の報告(家 族への報告、市町村への報告等)
  4. 情報の共有

 

(3)感染対策

  1. 感染の原因と経路(感染源の排除、感染経路の遮断)
  2. 「感染」に対する正しい知識 

 

4.介護職の安全 、介護職の心身の健康管理

  1. 介護職の健康管理が介護の質に影響
  2. ストレスマネジメント
  3. 腰痛の予防に関する知識
  4. 手洗い・うがいの励行
  5. 手洗いの基本
  6. 感染症対策

 

介護・福祉サービスの理解と医療との連携《9時間

介護保険制度や障害福祉制度を担う一員として最低限知っておくべき制度の目的、サービス利用の流れ、各専門職の役割・責務について、その概要のポイン トを列挙できる。 

内容例


1.介護保険制度

(1)介護保険制度創設の背景及び目的、動向

  1. ケアマネジメント
  2. 予防重視型システムへの転換
  3. 地域包括支援センターの設置
  4. 地域包括ケアシステムの推進 

 

(2)仕組みの基礎的理解

  1. 保険制度としての基本的仕組み
  2. 介護給付と種類
  3. 予防給付
  4. 要介護認定の手順

 

(3)制度を支える財源、組織・団体の機能と役割

  1. 財政負担
  2. 指定介護サービス事業者の指定 

2.医療との連携とリハビリテーション

  1. 医行為と介護
  2. 訪問看護
  3. 施設における看護と介護の役割・連携
  4. リハビリテーションの理念 

 

3.障害福祉制度およびその他制度

(1)障害福祉制度の理念

  1. 障害の概念
  2. ICF(国際生活機能分類)

 

(2)障害福祉制度の仕組みの基礎的理解

  • 介護給付・訓練等給付の申請から支給決定まで

 

(3)個人の権利を守る制度の概要

  1. 個人情報保護法
  2. 成年後見制度
  3. 日常生活自立支援事業

 

介護におけるコミュニケーション技術 《6時間

高齢者や障害者のコミュニケーション能力は一人ひとり異なることと、その違いを認識してコミュニケーションを取ることが専門職に求められていることを認識し、初任者として最低限の取るべき(取るべきでない)行動例を理解している。

内容例


1.介護におけるコミュニケーション

(1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割

  1. 相手のコミュニケーション能力に対する理解や配慮
  2. 傾聴
  3. 共感の応答

 

(2)コミュニケーションの技法、道具を用いた言語的コミュニケーション

  1. 言語的コミュニケーションの特徴
  2. 非言語コミュニケーションの特徴

 

(3)利用者・家族とのコミュニケーションの実際

  1. 利用者の思いを把握する
  2. 意欲低下の要因を考える
  3. 利用者の感情に共感する
  4. 家族の心理的理解
  5. 家族へのいたわりと励まし
  6. 信頼関係の形成
  7. 自分の価値観で家族の意向を判断し非難することがないようにする
  8. アセスメントの手法とニーズとデマンドの違い

 

(4)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーション技術の実際

  1. 視力、聴力の障害に応じたコミュニケーション技術
  2. 失語症に応じたコミュニケーション技術
  3. 構音障害に応じたコミュニケーション技術
  4. 認知症に応じたコミュニケーション技術 

 

2.介護におけるチームのコミュニケーション

(1)記録における情報の共有化

  1. 介護における記録の意義・目的
  2. 利用者の状態を踏まえた観察と記録
  3. 介護に関する記録の種類
  4. 個別援助計画書(訪問・通所・入所、福祉用具 貸与等)
  5. ヒヤリハット報告書
  6. 5W1H

 

(2)報告

  1. 報告の留意点
  2. 連絡の留意点
  3. 相談の留意点

 

(3)コミュニケーションを促す環境

  1. 会議
  2. 情報共有の場
  3. 役割の認識の場(利用者と頻回に接触する介護者に求められる観察眼)
  4. ケアカンファレンスの重要性

 

老化の理解  《6時間

加齢・老化に伴う心身の変化や疾病について、生理的な側面から理解することの重要性に気づき、自らが継続的に学習すべき事項を理解している。

内容例


1.老化に伴うこころとからだの変化と日常

(1)老年期の発達と老化に伴う心身の変化の特徴

  1. 防衛反応(反射)の変化
  2. 喪失体験

 

(2)老化に伴う心身の機能の変化と日常生活への影響

  1. 身体的機能の変化と日常生活への影響
  2. 咀嚼機能の低下
  3. 筋・骨・関 節の変化
  4. 体温維持機能の変化
  5. 精神的機能の変化と日常生活への影響

 

2.高齢者と健康

(1)高齢者の疾病と生活上の留意点

  1. 骨折
  2. 筋力の低下と動き・姿勢の変化
  3. 関節痛

 

(2)高齢者に多い病気とその日常生活上の留意点

  1. 循環器障害(脳梗塞、脳出血、虚血性心疾患)
  2. 循環器障害の危険因子 と対策
  3. 老年期うつ病症状(強い不安感、焦燥感を背景に「訴え」の多さが全面に出る、うつ病性仮性認知症)
  4. 誤嚥性肺炎
  5. 病状の小さな変化に 気付く視点
  6. 高齢者は感染症にかかりやすい

 

認知症の理解   《6時間

介護において認知症を理解することの必要性に気づき、認知症の利用者を介護する時の判断の基準となる原則を理解している。

内容例


1.認知症を取り巻く状況 認知症ケアの理念

  1. パーソンセンタードケア
  2. 認知症ケアの視点(できることに着目する) 

 

2.医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理

  1. 認知症の概念
  2. 認知症の原因疾患とその病態
  3. 原因疾患別ケアのポイント
  4. 認知症の定義
  5. もの忘れとの違い
  6. せん妄の症状
  7. 健康管理(脱水・ 便秘・低栄養・低運動の防止、口腔ケア)
  8. 治療
  9. 薬物療法
  10. 認知症に使用される薬 

 

3.認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活

(1)認知症の人の生活障害、心理・行動の特徴

  1. 認知症の中核症状
  2. 認知症の行動・心理症状(BPSD)
  3. 不適切な ケア
  4. 生活環境で改善

 

(2)認知症の利用者への対応

  1. 本人の気持ちを推察する
  2. プライドを傷つけない
  3. 相手の世界に合わせる
  4. 失敗しないような状況をつくる
  5. すべての援助行為がコミュニケ ーションであると考えること
  6. 身体を通したコミュニケーション
  7. 相手の様子・表情・視線・姿勢などから気持ちを洞察する
  8. 認知症の進行に合わせたケア 

 

4.家族への支援

  1. 認知症の受容過程での援助
  2. 介護負担の軽減(レスパイトケア)

 

障害の理解   《3時間

障害の概念とICF、障害福祉の基本的な考え方について理解し、介護における基本的な考え方について理解している。 

内容例


1.障害の基礎的理解

(1)障害の概念とICF

  1. ICFの分類と医学的分類
  2. ICFの考え方

 

(2)障害福祉の基本理念

  • ノーマライゼーションの概念

 

2.障害の医学的側面、生活障害、心理・行動の特徴、かかわり支援等の基礎的知識

(1)身体障害

  1. 視覚障害
  2. 聴覚、平衡障害
  3. 音声・言語・咀嚼障害
  4. 肢体不自由 
  5. 内部障害

 

(2)知的障害

  • 知的障害

 

(3)精神障害(高次脳機能障害・発達障害を含む)

  1. 統合失調症・気分(感情障害)・依存症などの精神疾患
  2. 高次脳機能障害
  3. 広汎性発達障害・学習障害・注意欠陥多動性障害などの発達障害

 

(4)その他の心身の機能障害

 

3.家族の心理、かかわり支援の理解 家族への支援

  1. 障害の理解・障害の受容支援
  2. 介護負担の軽減 

 

こころとからだのしくみと生活支援技術 《75時間

・介護技術の根拠となる人体の構造や機能に関する知識を習得し、安全な介護サ ービスの提供方法等を理解し、基礎的な一部または全介助等の介護が実施できる。
・尊厳を保持し、その人の自立及び自律を尊重し、持てる力を発揮してもらいながらその人の在宅・地域等での生活を支える介護技術や知識を習得する。 

内容例

基本知識の学習…10-13 時間程度

  1. 介護の基本的な考え方 
  2. 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 
  3. 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 

 

生活支援技術の講義・演習…50-55 時間程度

  1. 生活と家事 
  2. 快適な居住環境整備と介護
  3. 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 
  4. 移動・移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 
  5. 食事に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 
  6. 入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
  7. 排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 
  8. 睡眠に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 
  9. 死にゆく人に関連したこころとからだのしくみと終末期介護

 

 生活支援技術演習…10-12 時間程度

  1. 介護過程の基礎的理解 
  2. 総合生活支援技術演習

 

振り返り   《4時間

研修全体を振り返り、本研修を通じて学んだことについて再確認を行うととも に、就業後も継続して学習・研鑽する姿勢の形成、学習課題の認識をはかる。

内容例

1.振り返り

  1. 研修を通して学んだこと
  2. 今後継続して学ぶべきこと
  3. 根拠に基づく介護についての要点(利用者の状態像に応じた介護と介護過程、身体・心理・社会面を総合的に理解するための知識の重要性、チームアプローチの重要性等)

 

2.就業への備えと研修修了後における継続的な研修

  1. 継続的に学ぶべきこと、
  2. 研修終了後における継続的な研修について、具体的にイメージできるような事業所等における実例(Off-JT、OJT)を紹 介

 

いい職場と出会えますように!