魅力

朝ドラ『誰かの人生を思うことで豊かになる』は介護の仕事のツボ

誰かの人生を思うことで豊かになる

86歳になる母親といっしょに、農作業の合間に昼ご飯の後に NHK 連続テレビ小説『スカーレット』を観るのがほぼほぼ日課となっています。

第120回・第20週「もういちど家族に」 2月20日放送のなかで、 小池アンリさんが次のように話す。

『芸術以外で、人の人生を豊かにするもんは何や?
人を思うことや。自分以外の、誰かの人生を思うことや。
寄り添うこと、思いやること、ほんで時には、背負ったりすることや。
あんな、誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになるんやで。』

 

これは介護の仕事のことだ

私は寝そべって見ていました。ほんとやなぁ、いいこと言うなぁ、 などと考えていました。そしてハッと気がつきました。これは介護の仕事だ、福祉の世界でも言えることだ。

当時の私は現場でチームの一員として、あるいは親方として、利用者の方が抱えている課題をなんとか解決しようと懸命にあがきました。ささやかな脳みそをフル活動して私も考えたものです。

 

よかったをシェアする

スタッフそれぞれの得意とする分野、専門職としてのスキル、そして世の中にある社会資源を駆使して『よーし、やったるぞ』とスタートします。もちろん、本人ができるところから出発し、家族ができるところ、行政が提供できるサービス、ボランティアで関わってもらえる可能性、事業所がやるべき支援などを検討していきます。

そして、少しでも改善が見られ、本人が手ごたえを感じ、喜びの感情を表したとき、『よっしゃー!』とチームで、よかったを共有する。よかったをシェアする。しかし、スカッとするのはマレで、たいがいは、ほどほどだ。ショボい歩みでもいい。はっきりしない曖昧さにたえしのんで、知恵をあつめてなんとかする世界。

これら一連のプロセスは、言葉を言い換えると、誰かの人生を思うこと、だったのではないか。 

『誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになる』

温かな気持ちの日が多かったと、いま思います。

 

介護職員302名のメッセージ

『社会福祉法人 東京都社会福祉協議会』が発行している『職員のやり甲斐アンケート 報告書〜介護職員302名のメッセージ〜』というものがあります。平成27年2⽉10日付なので5年ほど前のもの。しかし、自由記述の言葉は輝きを失っていない。むしろ、昨今ほど輝いてほしい内容となっている。

 

86.4%の人が、高齢者福祉の仕事をはじめてから「自分自身が変化した」と感じている。人と真正⾯から向き合い、生死の係わりや家族を理解することなどを通じて、人として成⻑できると感じている。人生経験豊かな高齢者をチームで⽀える高齢者福祉の仕事は、人間的成⻑の機会につながっているようだ。

※上の図の下部、【考察】を再掲

『社会福祉法人 東京都社会福祉協議会』が発行している『職員のやり甲斐アンケート 報告書〜介護職員302名のメッセージ〜』

成長の機会があふれている仕事

このアンケートは、 朝ドラ『スカーレット』のなかで話された、
『誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになる』
これに通ずる言葉がたくさん散りばめてあります。

自由記述式という方式のアンケートなので、介護の現場で働いている人たちが日頃感じている気持ちを言葉に紡いだ濃厚な内容となってます。 

介護の仕事は、成長の機会にあふれている 、改めてそう感じました。

 

 

今回は朝ドラをぼーっと見ていたときに感じた事を記事にしてみました。

迷ってるあなたに届いたらうれしいです。

いい職場と出会えますように!

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